釣り三昧で熱中症!ミッション達成まで帰れない大阪~和歌山~淡路放浪記3

ミッション達成まで帰れない大阪~和歌山~淡路放浪記3アイキャッチ

何もチャレンジしてこなかった人生を振り返り、一念発起したひろり。旅の中で自分に課した3つのミッションの1つは「30cm以上の大物を海で釣り上げる」こと。

和歌山の某漁港でストックしたアジを餌にひとり磯へと向かいます。ですが、そこは潮だまりも湯あがるような炎天下…それに根性で耐え抜き、みごと70cm超えのダツを釣り上げたのでした。

気をよくしたひろりは滞在を一日伸ばすことを決意。今晩は夜釣り、翌早朝には青物釣りと釣り三昧の予定になりそうです。

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和歌山で何でも釣れる気がするの

便利なオークワ串本店

朝にミッションを達成してから、串本町まで降りていき休憩していたひろり。街をブラブラしつつも、釣具も置いてあるオークワ串本店でとある仕掛けを準備していました。(ここは串本で釣りをするなら拠点となる場所だと思います。スーパーの方は24時間営業で冷凍餌も手に入りますよ!)

それはイカの浮き釣り仕掛け。今まで狙っても釣れたことがないのですが、ここ和歌山なら奇跡を起こせそうな気がします。日が落ち始めると再び某漁港に向かいました。

朝は磯まで出ていきましたが、晩は漁港内での釣りにします。ニコニコ生放送を開始し、サビキ仕掛けを投入。今初日とは違いアミエビを用意してきたので魚の食いも段違い、アジが鈴なりに掛かります。

「毎回、餌にしてすまんのう。」ある程度アジのストックが溜まると、イカの浮き釣り仕掛けにつけて投入開始。サビキ釣りをしながら浮きを見張っていると、浮きがスーッと動きました。

やっぱりいましたアオリイカ

串本のとある漁港で釣れたアオリイカ

「……ほっ!」しっかりタイミングを見てからあわせたつもりでしたが、手ごたえは無し。しかし、餌のアジの頭を見ると脳天に風穴が空いているではありませんか。

これは絶対にイカですわ…エイリアンみたいな口でがぶりとやりおったんですわ…そのやりとりを数回繰り返していると、ついにズッシリとした手応えが!

手元に寄せると…ガッシリとした体格のイカでした。「これ何イカになるんですっけ?」ニコニコ生放送のリスナーさんに聞いてみると、アオリイカでかなり高価らしい。調理方法を聞いて、その場で豪華なお刺身になりました。

いやー、ほんとに何をやってもうまくいくな~…おなかも膨れ心身ともに大満足。気がつくと夜も深くなっていたので、リスナーさんともお別れです。当然のように翌朝の釣り再開を約束して(笑)

まともな青物も釣っときたい

串本のとある磯で釣れたツバス

数時間後に目を覚まし、今日も磯に向かいます。どうしても、お寿司屋さんで見るようなわかりやすい青物を釣っときたかったんですよね。昨晩、アジをスカリに入れて沈めておいたので餌の数も文句なし。日焼け止めもしっかり塗り、飲ませ釣りの仕掛けも串本町で仕入れてきたぜ?初日の準備と比べると、完璧と言える布陣でしょう。

「えいや!」と仕掛けを放り込み、辛抱強くアタリを待ちます。そこまで時を待たずしてドラグ音が鳴り響きました。キタキタキタ!猛烈な引きだぁ!!ダツを釣った時のような猛烈な引きですが、今回はちょっと重量感が足りないかな?ダツの子供かと思って水面を見るとなんだか身体が丸っこい。

この重さならイケるとそのまま海から引っこ抜くと、手元に落ちてきたのは25cmぐらいのブリでした。「出世魚だからそのサイズだとツバスって言うんだよ。」すかさずリスナーさんの突っ込みが入ります。結構でかいサイズに見えるけど子供なら海に帰してやるか。満足したひろりは少し釣りを続けた後、串本町に戻ったのでした。

あんかけ餃子できました

串本の大阪王将

街に戻るやいなや、猛烈に中華が食べたくなり大阪王将に突入。「え、大盛出来ないんですか?」死ぬほど食ってやると思っていたので、店員さんの返答にガッカリ。仕方なく餃子定食を注文し麺をすすり始めます。

ガンガンかかるクーラーの真下でなぜかその勢いをうしなっていくひろり。クーラーにあたった結果、身体がブルブル震えだし吐きそうになっていたのです。先程の大食いキャラはどこへやら、箸をつけてない餃子をパッケージに詰めてもらいフラフラと店を出ました。

脂汗をかきながら顔面蒼白で車に乗り込むとハンドルに突っ伏したまま動けません。ああ…メチャクチャ気持ち悪い…深呼吸をして体調を整えようとしたところ、車内に充満した餃子の匂いにあてられリバースしてしまいました。

そう…餃子の袋の中に…

ひろり、宿を取る

串本町観光協会

ハンドルに突っ伏したまま意識が遠のき、目覚めたのは2時間後。

起きるとある程度気分がよくなっていたので、ニコニコ生放送を開始して状況を説明しました。そうだね…やっぱり熱中症だよね…リスナーさんにうながされ、その日は宿を取ることに。

ですが、本日からゴールデンウィークに突入しておりどこも空きがありません。行く宿行く宿追い返され諦めかけていると「駅に観光協会があるからそこで聞いてみな?」とリスナーさんからのアドバイス。

串本町観光協会で相談してみるもやはりどこも満杯でした。「まぁ、そりゃそうだよなぁ。」トボトボと駐車場に向かって歩いていると、相談したおねーさんがこちらに走ってきて言いました。「宿、一件だけありましたぁ!」

民宿は友達の家だった

民宿『藤乃家』の部屋

ホッと胸をなでおろし、観光協会で手続きを済ませました。正直、熱中症を抜きにしても車中泊と磯釣りで体力厳しかったんですよね…

さっそく民宿『藤乃家』さんに向かうと、そこにはなんというか…友達の家?って感じの建物がありました。案内された部屋は廊下から擦りガラスで仕切られただけで、やはり友達の家としか表現できません。

クーラーはコイン式ですが、100円玉が何枚も積み上げられています。一瞬、「前の客が忘れていったのか?」と思ったのですが、どうやら「これでクーラーつけてね。」とのことらしいです。

テレビの横にはまんが雑誌やダイビング専門誌が並べてありました。本のバラバラさから見て、全部客が忘れていった物っぽいですね。ビックコミックオリジナルという漫画雑誌に手をやると、「最強伝説 黒沢」では黒沢と仲根が戦っておりました。十年前ぐらいの展開じゃないのか、これ…

でも、ゴールデンウィークで素泊まり1泊3500円。駐車場無料、風呂ありクーラーかけ放題なので文句はありません。色々なカルチャーショックを受けたものの、本音は床で寝れるだけでありがたいんです。お風呂の順番を待っている間に、スヤスヤと眠ってしまうひろりなのでした。

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