青物を釣るまで帰らない決意で仕事辞めて旅に出てみたin和歌山県串本町(中編)

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どうしても青物が釣りたくて、車で8時間以上かけて和歌山県串本町までたどり着いたひろり。

釣具屋が閉まっておりエサが無いながらも、和深漁港にてサビキでアジを確保できた。

しかし、もはや疲れも限界。青物の飲ませ釣りの仕掛けもない。

AM2:00、釣具屋の森下商店の駐車場で開店を待ちつつ仮眠をとるのであった。

前回の記事はこちら

やらかした…クーラーの中が地獄絵図

まどろみの中、どこからかゴッゴッと音がする…何の音だろう?…まあいいや…眠い。結局、起きる予定を1時間過ぎ、目が覚めたのはAM6:00。

あー、ヤバイヤバイ寝過ごした。すでに開店していた店内へ入り青物用仕掛けを下さいと言うと「専用のは無いねー。」とのお返事。

想定していなかった返事にうろたえていると、「これの枝針切ればいいよ。」と鯛の船釣り仕掛けを渡された。なるほど、目からウロコが落ちた。

買い物を済ませてさぁ和深漁港に戻るかと思った瞬間、さっきの疑問がよみがえる。そういえばさっきの音何だったんだ?

もしかして・・・まさか・・・・恐る恐るクーラーを開けるとそのまさかが的中してた!クーラーに入れてたアジがほとんど死んどるやんけ!!

車に積んだクーラーボックス

あまりにも地獄絵図なんでそっと閉じました

海で活きエサを確保した事なかったから、エアーポンプをつけずにアジをぶち込んじゃってたよ。川魚ならこれでも結構生きてたんだけど、アジは酸素消費量大きいんだろうね…

生き残った3匹のアジを乗せ、急発進で和深漁港へ戻りました。

メチャクチャ重い荷物を担ぎ、磯を渡るよAM7:00

和深漁港に着くころには、エサのアジも泳ぎがフワーっと限界な感じに。もう焦っても仕方ないので海水を入れ替えたりなどを淡々とこなします。

アジも落ち着き、釣り道具一式も用意できたところで和深漁港の奥にある磯に向かって歩き出しました。

絶景なんだけど、行くにはつらい

ここがまぁキツイキツイ。なんなんだよ、このドラゴンボールでしか見た事のないような岩山は…釣り具一式と撮影道具、アジが入ったバケツを持ってしがみつきながら行進します。

ぜぇぜぇ言いながらようやく最奥の足場のいい場所に到着すると、やったぜ!こんないいポイントなのに誰もいない!!

まあ、後数時間で真夏の炎天下になるのにここに来るのなんて俺ぐらいか…いそいそと仕掛けを作り、ついにアジを投入しました。

大海原にドラグ音!ついに釣れたぞ変な青物

しかし、予想はしてたけど暑い。まだ太陽はそんなに高くないのに、肌を焦がすような日差しが降り注いでくるぜ…

照りつける太陽

まだ朝なのに糞熱い

磯だから隠れる場所もなくただ耐えるのみ。意識朦朧としながら竿の前で棒立ち状態。え、座れよって?…照り返しでケツが焼けるんだよっ!

投入している仕掛けは『鯛の舟釣り仕掛け』から拝借した、スーパーシンプルな針1本。アジが沖に出るまで糸を出した後、ドラグを緩めて岩の割れ目に竿を突き刺しておきました。

まぁ、こんなんで放置して釣れるならみんなもっと釣れるわなぁ…15分ほど経過して諦めだした瞬間

ジー!ジジーッ!!

ドラグ音が鳴り響き、すごい勢いで糸が出ていきます。急いでドラグを締めて竿を手に取ると、おおー!引く引く!!やっぱり海の魚の引きは違うわぁ。

気を抜いたら即バレるパターンのだと素人目にも感じたので、絶対に竿を寝かさないように、ラインを緩めないように着実に距離を詰めていきます。

15分ぐらいの緊張感あるやり取りを繰り返すと、ようやく獲物の背中が見えてきました。でも、なんか俺の思ってる青物とずいぶん見た目が違うんだが(笑)

足元まで寄ってきたところでタモですくおうとするも、タモ自体初めて使う有様なので大苦戦。タモに魚を寄せてくると聞いてたけど、暴れてなかなか入ってくれないよ!

弱らせて弱らせて、抵抗しなくなったところでようやくタモにINしてくれました。はぁああ…疲れた。磯の上まで引き上げてようやく魚体とご対面。

ようやく引き上げたダツ

タモはじめて使ったよ

このタモの形買っておいてよかった、これじゃないとうまく入らなかったかもしれない(笑)一番でかいサイズなんだけど結構余裕ないなぁ。

串本町 和深漁港の磯で釣れたダツ

想像以上に牙がすごかった

この魚、実際に見るのは初めてだけどインパクトある風貌は図鑑で見たことがある!これはダツってやつですね?

正直、もっと小さいものだと思ってたよ。サイズが60cm以上あるし、見た目のガッシリ感が熱帯魚のガーパイクに近いんだが。

笑われたダツ、青物釣りの続行を決意

これはブリよりレアなもの釣っちゃったんじゃない?

ドヤ顔でSNSで自慢したところ、ネット上で絡みのある釣り人達からコメントで冷や水をぶっかけられてしまった(笑)

ダツはそこまでレアな魚でもない上に、特に美味しい魚でもないらしい。危ない菌を保有している場合もあるから、間違っても寿司屋とかで調理させるなよと釘までさされてしまう始末。

らめぇ…もうおじさん恥ずかしさで顔が真っ赤だよぉ…絶対にこいつらにすげーと言わせてやるという決意を胸に秘め、延長戦を決意したのでありました。

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